学校再開。児童生徒の生命を守り、絶対に学校を集団免疫の実験場にするな！

　新型コロナウイルスの第一波は収まった。いよいよ遂に都会でも子供の学校が再開される様です。都会では確か3月の初旬頃から三ヶ月。実に三ヶ月間も休校していたのですね。しかしこの全国学校の一斉休校は、問題は有ったけれど幼児児童生徒の貴い生命を良く護って、感染も避け得たのだから、序盤のファインプレーでした！

　心配なのは、4月頃から海外の受け売りか『ウイルスとの共生』『子供の感染者は少なく、感染しても重症化しない傾向にあるので大して心配はない』『むしろマスクなどせずに逆に感染する事も厭わず、集団免疫は早く獲得されるべきでその為の多少の犠牲はやむを得ない』等々の社会的にはアカン危険な考えの隆盛。

　今の子は給食アレルギーなど一昔前は想像もしづらかった危険、かつ特に配慮すべき児童生徒たちが各学校ごとに複数在籍している様です。そんな中、新型コロナウイルスの様な得体の知れないウイルスが体内に入り込んだなら、大人でもどんな体調になるのかは大いに不安で、罹患し命がけで生還した回復者や遺族の人達は皆youtubeやTVで『絶対に油断しないで！本当に気を付けて！』とこちらに訴えている。

前述の子供達が学校等で感染して、強いアレルギー反応が幼い体に起きた時には‥、その際の学校の先生の狼狽ぶりも容易に想像される、のであります。どうする？って話です。子供に対しても多少の犠牲はやむを得ずなんて、絶対にオフレコ意見ですね。我等はただの一度もこの怖い新コロに感染したくは無い！

なのにオフレコな『集団免疫が必要』を公共電波で主張してる奴は何なのか。『痛みは初めの内だけ‥ヒットラーにも成れるだろ』ってか。

　地方の気の抜けたTV局等であっても、感染者がしばらく出ていないから、という安易な判断で『まあそれは‥、過度に心配しなくとも、大丈夫でしょう』など、楽観的な適当判断を電波で大衆に語らぬ様にお願いします。超大国アメリカでは10万人も亡くなっているんです、人種階層抜きにして。新型のワクチンが幼い子供から老人まで、安全に接種出来るまでには何年‥。

　しかし、絶対に学校を集団免疫の実験場にするな！非常時でも今は平時。子供を一人もそんな犠牲にしては××× 先生、頑張って下さい！